看護部長ご挨拶
看護部長 小栁 貴子
看護部長ご挨拶
こんにちは。武蔵村山病院看護部長の小栁と申します。
武蔵村山病院は2020年6月に15周年を迎えました。当院は、地域密着型のケアミックスタイプの病院です。命の誕生から看取り、その後の支援まで、さまざまな看護を通して地域で暮らすこと・その人らしく生きることを本気で支えるケアの実践を大切にしています。医療チームの活動を推進し、専門性の異なる職種が相互に理解・協力し合うことで、新たな看護の可能性や感動を生み出すことができます。患者さまとご家族、そしてケアする看護師のその人らしさを尊重することを基本にした「その人らしさを支える看護」の実践を理念にこれからも取り組んでまいります。
基本方針
- やさしさのある看護を追求し実践します。
- 看護師として主体性を持ち、自己実現を図ります。
- 看護ケアの質を高める教育、研究に努めます。
- 当院の役割を認識し、地域に貢献します。
看護体制
チームナーシングとプライマリーナーシングの混合方式を採用し担当看護師が退院までを見据えた看護計画を立て、継続看護を実践するとともに、1人の看護師の負担が大きくなりすぎないよう、日々の対応は病棟ごとに編成したチームメンバー全員で協力しながら適切な看護を行っています。
看護部が本来の業務に専念し、患者さまを看ることができるよう、あらゆる面からサポートしています。
看護方式
チームナーシングと
プライマリーナーシングの
混合方式
勤務体制
2交代制
(夜勤回数は新人の場合月3~4回)
教育について
ポートフォリオによる目標管理と現場レベルまで落とし込んだクリニカルラダーでの看護実践能力評価を行い、キャリアアップを支援しています。レベルに応じた研修を展開し、地域まで向けた幅広い視野を持って看護実践するために在宅療養に関する内容も盛り込んでいます。また、看護研究活動を推進し学会発表を通して自信や意欲の向上に繋げられています。
教育目標
- 病院、看護部の理念に基づいて質の高い看護を提供できる人材を育成する。
- 患者さまとのパートナーシップを築く上での看護における倫理観を育てる。
- 社会人としての一般常識を身に付け、円滑なコミュニケーションを促進する。
- 主体的に学習する個々の意欲を尊重し、専門職としての発達を支援する。
- 他部署との協働により、チーム医療における看護師の役割を学ぶ。
特徴や魅力
チーム医療を大切に、多職種での診療サポート活動が充実
- 排尿ケアチーム、認知症サポートチーム、眼科チームなどの多職種メンバーでの活動が活発に行われています。 こだわりを持った丁寧なケアと適切な評価であなたらしい看護実践をすることができます。多職種で共同して学会発表も積極的に参加しています。
キャリアアップを積極的に支援
- 看護の専門性を高めるため、特定行為研修や認定看護師、糖尿病療養指導士、呼吸療法士、BLSやICLSなどのスペシャリストの育成を積極的に行っています。WOC・緩和ケア・がん化学療法・認知症看護・糖尿病看護と、多数の認定看護師が在籍しています。
- 研究支援スタッフが基礎から学会発表までを丁寧にサポートしています。看護研究が苦手な方でも、日頃の看護を「研究」の視点で振り返られるようにしています。これにより、新たなケアとして質の高い看護を実践していくことが可能になります。
- 認定資格を取得する際には、認定看護師養成学校の授業料を負担し、通学中の給与保障があります。
残業を減らす取り組み
- 時差出勤を有効活用して手術日など業務量に応じた変則配置を取り入れています。
- 子育て中の看護師が多く活躍しています。「急な子供の体調不良でお休みします」ということもチーム内でフォローできる体制を整えています。 みんなお互い様でサポートできるよう当日のリリーフ対応と普段からの業務応援が定着しています。
安心して働ける職場
- 寮を完備しているため遠方から引越しをされている方もご安心ください。寮は1Rマンションに加え人気の1DK寮も用意しています。
- 24時間の託児所があり子育て中の方々も安心して働くことができます。産休・育休明けの看護師も活躍しやすい環境です。
看護補助者のリーダー制度を導入
- 2017年から看護助手・クラークの「リーダー制度」を導入しています。「病院見学~入職後」の支援まで同じ仲間として現場でサポートします。介助入浴やリネンの選択まで看護補助者だからこその視点を大切に職場環境の改善に取り組んでいます。
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