利用者様が可能な限り自立した日常生活を送ることができるように、生活援助からターミナルケアまでを提供して「地域に求められる事業者になる」ことを目指して活動してきました。
提供するサービスは、それぞれの暮らし方やその時々の状態によって異なります。利用者様のこだわりを尊重し、複数の職員が関わる場合にも同様のサービスが提供できるように、月毎のミーティングで確認し実施しました。
また、増加傾向にある認知症の利用者様の対応については、研修の機会を増やし、他部署との連携や情報の共有をいっそう強化して関わってきました。今年度は1月あたり平均85人の利用者様に約750回の訪問を行いました。前年度と比較して利用者数が伸び、訪問回数の平均は横ばいでした。総合事業や生活援助等の利用回数の少ない利用者様が増加傾向にあります。
要介護者のうち、要介護度 4・5利用の利用者の割合は、概ね20%を超えていました。
これからも多様性に応えるために職員一同が自己研鑽に努めて参ります。
指定訪問看護事業所東大和ヘルパーステーション 山村貴記